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ヘルペスと帯状疱疹は違う?その見分け方と症状の違いについて解説

2020年06月15日

ヘルペスと帯状疱疹の違いを知らない人は少なくありませんが、これらは別の病気なので治療法も異なっています。同じヘルペスウイルスの1つが原因で発症する病気ですし、治療には同じ抗ウイルス薬が用いられますが、具体的な症状や治療薬の服用量は全く違うので注意が必要です。このことを知らなければ、自分の症状に適した治療を行うことができない可能性があるので、ヘルペスと帯状疱疹は別の病気だということを理解しておかなければならないでしょう。

単純ヘルペスウイルスがうつってしまうと単純疱疹を発症し、これが一般的にヘルペスと言われることが多い症状です。水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した場合は初回の感染では水疱瘡を発症し、2回目以降の感染では帯状疱疹を発症することになります。単純疱疹の場合は性器や口に症状があらわれ、水ぶくれや潰瘍を生じることが多いです。帯状疱疹の場合は片方の上半身だけに帯状にブツブツがあらわれるようになることが多く、単純疱疹よりも強い痛みを感じることで知られています。見分けるときには、発症部位と痛みの強さからどちらの病気か判断することができるはずです。

単純疱疹は痛みやかゆみを生じてごはんの食べづらさや排尿のしづらさを感じることがありますが、帯状疱疹はこういった症状が起こらないことが多いと言えます。その代わりに、帯状疱疹が悪化してしまうと全身に強い痛みが感じられるようになったり、後遺症が残ってしまったりすることがあるので、こちらの病気のほうが重症化しやすいと言えるでしょう。発症しやすい年齢にも大きな違いがあり、単純疱疹は年齢や性別に関係なく発症することがありますが、帯状疱疹は初回の感染は幼児期に起こり、再発は中年以降に起こることが多いです。特に高齢者になってから発症した場合はすでにアトピーなどの発疹が身体にできていて、それと区別がつかずに治療が遅れて悪化しやすいという特徴があります。

ヘルペスと帯状疱疹は症状や治療法に違いがあるので、ヘルペスウイルスに感染してしまったときはどちらの病気か見抜くことができるようにしておかなければなりません。現在では個人輸入通販を利用して治療薬を買うことができますが、どちらの病気か分からない場合は独断で治療薬を購入せずに医師に相談することが大切です。病気が違えば対処方法が大きく異なるので、自分で病気を見分けたり医師に診察してもらって病名を診断してもらったりしてください。