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妊娠中に性器ヘルペスが発見された場合の適切な対処方法とは

2020年04月18日
男性を診ている医者

単純ヘルペスウイルスに感染すると、口唇ヘルペスや性器ヘルペスを発症しますが、妊娠中に性器ヘルペスを発症してしまうと大きな問題を引き起こす可能性があると知っておかなければなりません。妊娠しているときに性器ヘルペスを発症すると、感染している部位に痛みやかゆみなどの症状が生じるだけではなく、赤ちゃんにまで影響が出てしまう可能性があるので注意が必要だと言えます。このことを知らない場合は、性器ヘルペスを発症したまま出産して赤ちゃんが病気になってしまう可能性があるので、妊娠中の人が発症した場合は適切な対処方法を実施できるようにしておきましょう。

ヘルペスは体内から完全に排除することができないので1度感染すると些細なきっかけで再発してしまうことがあり、妊娠中にも免疫力の低下などで再発させてしまうことがあります。もちろん妊娠中に行った性行為などが原因で、初めてヘルペスに感染してしまうこともあるので注意が必要です。いずれにしても、性器にヘルペスを発症すると赤ちゃんが産道を通るときにその場所で繁殖しているヘルペスウイルスに感染する可能性があります。ここで感染してしまうと、産まれてきた赤ちゃんが新生児ヘルペスを患っている可能性が高く、非常に危険です。これまでに感染したことがあるヘルペスの症状が新生児にもあらわれると思っているかもしれませんが、新生児が感染した場合は大人が感染したときと異なって簡単に死亡に繋がることもあると知っておく必要があります。

母子感染によって赤ちゃんがヘルペスになることはとても危険なので、性器ヘルペスが発見された場合には適切な対処方法を実施しなければなりません。性器ヘルペスが発覚したときには、直ちに医師に相談してこれからどうするべきか決定する必要があります。妊娠中に使用することができない抗ウイルス薬もあるので、治療薬によって症状の改善が難しいようであれば帝王切開などの手段も検討しなければなりません。早く相談しておかないと適切な対策を実施することができなくなる可能性があるので、病気に気がついたときにはすぐに医師に相談することが大切です。

ヘルペスを発症したことを知られると怒られそうだという気持ちなどから自力で治療しようと考える人もいるようですが、妊娠中に勝手に治療薬を服用することはとても危険だと言えます。完治が間に合わないと母子感染を引き起こす可能性があるので、妊娠中に性器ヘルペスが発見された場合は早めに医師と話し合って今後の方針を決めるようにしてください。必要に応じて治療薬で症状の改善を進めたり、自然分娩から帝王切開への切り替えを行ったりしなければならないでしょう。